台湾映画「賽徳克・巴莱(上)太陽旗」が本日より台湾で上映が開始されます。
日本統治時代の昭和5年(1930年)に起きた「霧社事件」描いた作品。この年に嘉南平原では烏山頭ダムが完成し、農家の人びとに多大な恩恵をもたらせた一方、霧社ではこのような悲惨な事件が生じたのです。
魏徳聖監督は鄧相揚さん(下の動画でも登場されている)が著された和訳本名「抗日霧社事件の歴史」「日本人警察官の家族たち」「抗日霧社事件をめぐる人びと」に触発されて、構想から12年の歳月をかけてついに完成させました。
「海角七号」はこの映画を創る資金を捻出するために創ったといわれています。
また、ビビアンスーがオビン・タダオ(高山初子)役で出演しているのも話題を呼んでいます。
当時、霧社には中国人はいなかったはずなので、話される言葉は、台湾国語(北京語)ではなく、セデック語、日本語及び台湾語だと思います。ブログ管理人は22日から訪台しますので、ぜひ観たいと考えています。
公式サイト http://www.seediqbalethemovie.com/cht/index.php
アジアンパラダイス http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2010/09/post-2b11...
ちなみにブログ「むじな@台湾」で早速、紹介されています。
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