・台湾九イ分の石畳の坂、堅崎路にある昇平戯院(ゴールドラッシュの時の映画館)がこの8月昇平映画館としてリニューアルオープンします。ただし、法律上の位置づけは展示資料館。この映像コーナーで映画「風を聴く」と「雨が舞う」が上映されるとのことです。なお、両作品のDVD化も進められています。
・台湾現代史の空白を埋める新たな2作品の制作が進められています。
一つは、「老兵挽歌」国共内戦で台湾に渡ってきた当時20歳代の兵士も今では80~90歳台に。結婚せず、家族もなく軍の施設で暮らしている独居老人は10万人。台湾メディアも注目しないエリアを長期取材されました。この秋完成予定です。もう一つは「呉さんの包丁~大陸からの贈り物」。金門島に撃ち込まれた延べ100万発の砲弾を材料に包丁を作っている職人を主人公としたドキュメンタリー。こちらは、来年春の完成予定です。台湾週報でも紹介されています。

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