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2008/12/06

台湾シネマ・コレクション2008「練習曲」

今日、シネマート心斎橋で映画「練習曲」を観てきました。
また一つ、素晴らしい台湾映画を発見しました。
12/19までまだ4回上映されるのでぜひ多くの人に観てほしいと思います。
なお、会場には当フォーラム主催1/31のイベント案内チラシを置いてもらっています。

http://www.cinemart.co.jp/taiwan2008/movie_01.html

(2007/108分/カラー) 2007年台湾映画興収 第1位

とにかく、バックに映される台湾の風景が素晴らしい。
宜蘭での古老たちが日本語で唄う「サヨンの鐘」のメロディー、空飛ぶ軍用機、兵役の話、馬祖へのお参りのシーン、最終場面で登場する外省人のお爺さんが自作の人形を手に両親を思う気持ちの吐露そして原住民の歌声等々… バスの引率者のオジサンが呉念真って…あの「多桑」の監督か?
観終わって、とても温かい気持ちになると共に、東海岸にもぜひ行ってみたいと思いました。

以下は、「台湾シネマ・コレクション2008」のサイトより引用
監督:チェン・ホァイェン(『悲情城市』(撮影))出演:イーストン・ドン(「ハチミツとクローバー」) 大学卒業を前に、聴覚障害を抱える青年ミンシァンは高雄から自転車での台湾島1周の旅へ出る。美しい台湾の風景、その旅中で出会う人々は彼に新たな気持ちを生じさせていく。ホウ・シャオシェン作品で知られる名カメラマン チェン・ホァイェンが台湾、そして起伏に満ちた人生への万感の思いを込めた郷愁を誘うロード・ムービー。

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