平成244月から、ブログ「日本と台湾を考える集い」は新しいホームページhttp://tsudoi-jptw.jimdo.com/に移行しています。「集い」を含む関西の台湾関係行事等の情報は公式サイトをご覧下さい。


2010/07/11

台湾人民建国宣言

7月10日付けニューヨークタイムスに意見広告が掲載された。

以下の宣言はアメリカ在住の台湾人アンディ・チャン氏が発行するメールマガジンから抜粋しました。
詳しくはリンク先をお読みください。

●建国宣言全文(日本語)

1945年日本は連合軍に無条件降伏した。1951年9月、日本国は米国など48カ国とサンフランシスコ和平条約を締結した。1952年4月28日、条約の発効により臺灣及び澎湖群島は未確定領土となり、同時に臺灣人民も無国籍となった。臺灣及び澎湖群島の主権は当時六百万の臺灣人民及びその子孫に属する。

臺灣人は蒋介石が中国大陸から連れてきた中国人ではない。中国人は長年臺灣に住んでいながら臺灣を国と認めない。中華民国は蒋介石が臺灣に持ち込んだ亡命政府の集団で、多くの国は既に滅亡した国と認めている。中華人民共和国(中国)は臺灣と澎湖群島が中国領土であると声明したがこれは事実ではなく、国際法的根拠はない。台湾人民は絶対に承認しない。

臺灣人民は強い意志をもって「臺灣」と呼ぶ独立国家を建設し、互恵平等な国際関係を建設することを世界に宣言する。臺灣は臺灣人民の所有するものである。我々は天賦の自決権を行使して臺灣人の民主国を建設する。我々は世界各国及び民主を愛する人々の承認と熱烈なる支持を希う。

0 件のコメント: