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2010/01/22

第9回池上文庫周年祭


1月16日、高雄駅7:48発区間車に乗った私たち7人一行は、竹田駅で歓迎を受けました。
この駅舎は保全されて日本統治時代の姿を留めているため、土日には高雄方面からの観光客が訪れ、この日も台湾ではおなじみの新婚写真撮影会が行われていました。
私たちは受付で恒例となった日章旗への記名を終え会場に入ると、付近のキリスト教会のリコーダー演奏団が最終練習をされていました。
式は劉耀祖さんの開会の辞で始まり、交流協会・日本人学校関係者・台湾各地からの参加者の挨拶に続き、文部省唱歌「一月一日」をリコーダー伴奏に合わせ参加者一同斉唱しました。
さらに「海ゆかば」「千の風になって」「同期の桜」等が演奏されましたが、歌詞を知らない日本人参加者は戸惑っていました。さすがに私も「海ゆかば」はメロディーは知っているものの歌詞は知りませんでした。
式が終わり、会場から出るとき(台湾人による)剣道の模範試合が披露され、一同大いに感心したところです。
引き続き、屋外で参加者一同の集合写真を撮った後、ビーフンなど4種類の手料理を賞味しながら、一年ぶりの再会に話が弾む姿が見受けられました。 (集合写真はまだ人が集まっていなくて実際はもっと多く、カメラマンは苦労して撮っていました。)

今回、文庫の存在を世に知らせしめたホームページ管理者さんが来られていました。来年は10周年なので、より多くの参加が見込まれることもあり、日本からの参加者として、文庫の人々に何かお返しが出来ないか一緒に検討しようとなりました。
当会は次回も参加しますので、興味のある方はお問い合わせください。

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