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2009/11/30
第9回例会の報告
例会の内容は改めて報告しますが、第二部詹子萱さんがお話くださった「客家の掟」を以下に紹介します。
●あまり知られていない客家の掟
<18の金言>
1.運は親切をした相手の背中から来る
2.許すことを知れば運命は変えられる
3.退却は重要な才能なり
4.何を始めるかに最も時間を費やすべし
5.ビジネスには大義名分が必要なり
6.準備していなかったチャンスはリスク
7.小さい約束こそが重要なり
8.家族を蔑ろにする者は成功せず
9.お金に使われず、お金を働かせるべし
10.50人の仲間が成功の核心となる
11.金鉱ではスコップを売るべし
12.安売りには必ず終わりがやってくる
13.嫉妬は成功の敵、愛嬌は成功の素
14.物事は因数分解して考えよ
15.汗ではなく考えることこそが富を生む
16.笑顔はコストゼロの最良戦略
17.「ありがとう」は必ず声に出すべし
18.欲望に忠実になるためにこそ禁欲的に
なお、お寄せいただいた声の一部を紹介します。
・梶山さんの講演について、文化面、政治面からまともに有意義な知識を与えていただきました。日台は運命共同体だと痛感しますが、それにそって行くには我々日本人自体に問題があり、真剣な話し合いと実行が必要だと思います。
・日本オタクも凄かったが、台湾オタクも凄い!
・過去、日本人は命をかけて台湾のために働いた。台湾人はそれをよく知っている。時々超親日の台湾人に遭遇したことがあります。
・梶山さんの話はすごくおもしろかったです。
・詹さんの話をもう少しお聞きしたかったです。
・詹さんが「台湾全体における各民族の比率はどのように割り出されているのか。」の質問に「自分がそう思っている人の比率です。」と答えておられて、すごく、納得致しました。私は、今、心理学を学んでいるのですが、ジョハリの窓という心理学用語があって、「私の知っている私と私の知らない私・他人の知っている私と他人の知らない私」が交錯している云々かんぬんと習っている時に、ところで、他人から見る自分と、自分自身が考える自分は、どちらが本当の自分でしょう、と聞かれて、思わず、なぞなぞみたいに頭が混乱してしまいそうでしたが、答えは、自分の考える自分が自分なんですよ、と教わりまして、その時の事を思い出しました。
簡単な事、当たり前の事のようでも、以外に、忘れたり、うっかり、そういう錯覚を起こしてしまいがちだと思うので、すごく、面白かったです。
大変聡明でいらっしゃって、おきれいな詹さん、ありがとうございました。18の金言も他の人に教えたいと思いました。ためになりました。
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