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2008/12/26

映画「逍遥日記」を観て思ったこと(4)

11/29に当フォーラムが主催した「逍遥日記」の上映会に寄せられたアンケートを順次紹介しております。

「近い所にある台湾ですが、実はあまり台湾の事は知りません。この映画はほんの一部の台湾の事だと思いますが、日本人は了解しているけど、政府は了解していないという言葉が印象的です。戦争のおそろしさが伝わりました。もっと台湾の事を知らないといけないなと感じました。」

「日本人はもっと台湾・台湾人、またその歴史を知るべきですね」

「とても感動しました。私も台湾に留学し、蕭錦文さんにも色々な話を聞かせていただきました。これからも更に理解を深めて行きたいと思います。日本人から見た歴史と台湾から見た歴史の相違点、[想い]の違いを強く感じました。」

「自分にとって初めて知ることが沢山ありました。自分は今年高校3年生で、来年から大学生となります。今までの小学校・中学校・高校でのいわゆる「歴史」の授業というのは、それこそ断片的なものでした。様々な側面から歴史を見ることが大切だと感じました。」

「台湾駐在時代に台湾人と家族ぐるみのつきあいをするようになったが、映画の内容と全く同じ体験をしており、映画を通して訴えたいことは良くわかります。私も同じ気持ちです。」

「錦ちゃんの普段言っていることもすごいのですが、その言葉の裏が更にわかったと思う。錦ちゃんの場面を見てもそう思ったが、、他の人の場面も見て、錦ちゃんの言葉はそう言う意味だったのかと思った。特に宋さんがお孫さんに「日本語しゃべれるとは思わなかった。」とうれしそうに話す場面は印象的だった。錦ちゃんも「孫が日本語を勉強してくれて本当にうれしい。」といっていて、その時はピンと来なかったが、宋さんの話を聞いてそれがよくわかった。自分と違う言語をすぐ下の世代が話している。自分が普段使っていた言語が通じない。この現状を日本に置きかえたら考えられないことだけど、台湾では実際起きているわけで、その辺の気持ちが少し理解できた気がする。」

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