日台関係の現状と展望
日 時 平成20年7月26日(土)18:15-20:30
場 所 大阪市立総合生涯学習センター第1研修室(大阪駅前第二ビル5F)
http://www.osakademanabu.com/umeda/
演 題 「日本と台湾は生命共同体―打破すべき両国不正常関係」
講 師 本会会長永山英樹氏他
来賓挨拶及び関西における日台交流団体紹介(企画中)
参加費 1,000円(当日会場でお支払いください。)
主 催 台湾研究フォーラム
申込み メールにて以下内容を明記の上お申し込みください。
①氏名 ②メールアドレス ③居住する府県市町村名
開催事務局 mailto:t.forum.kansai@gmail.com
なお、本件はメールマガジ「台湾の声」「日台共栄」に掲載される予定。
開催にあたって
3月22日の台湾総統選挙の結果を受け、5月20日中国国民党・馬英九政権が発足した。
国民党は、既に1月の立法委員選挙(一院制)で4分の3の議席を確保していることから立法府と行政府の全面的な権限を入手したことになった。
1996年、初めての民選による李登輝政権4年と2000年政権交代による民進党・陳水扁政権2期8年、合せて12年間の台湾人政権は台湾の民主化・本土化を定着発展させるとともに、対日関係を改善してきた。
台湾人のビザ無し訪日の実現や自動車運転免許の相互運用も可能になったことから、台湾からの日本各地への航空路線増設は続き、年間100万人はるかに超える台湾人が来日している。また、最近の世論調査において、台湾人が「行きたい国」として日本を第一位に選んでいることや、高校生の日本語学習熱も上がる状況もある。
このように、日台関係は「1972年の日台断交以来、最良の状態となっている( 許世楷 駐日代表)」。
一方、日本の側からもビジネス・観光目的を併せてこの数年間、100万人を超える人々が訪台していること、日本産農産物の台湾への輸出の増大、八王子市と高雄市、岡山市と新竹市等14都市で友好関係が結ばれていることなど自治体関係者の往来も増加してきた。
さらに、昨年の李登輝元総統の「学術・文化交流と『奥の細道』探訪の旅」での各地での暖かい歓迎、実兄が祀られている靖国神社を参拝されたこと、1300人の参加者を得て開催された東京での講演会の成功等を通じ、多くの日本人は李登輝氏の台湾と日本を愛する姿勢に接し、改めて日台関係の絆の強さを認識できたと思われる。
こうしたことは、ギョーザ問題、長野における五星紅旗林立事件等をきっかけに日本人の嫌中意識が潜在化・広範化していることと反比例しているかのようである。
このような状況下、自らを中国人と称する馬英九氏による政権発足後、総統府のホームページから「台湾」が消え、「中華民国」への復古を目指すかのような動きを見せている。
政権交代は今後の日台関係・台中関係をはじめ東アジア国際情勢にどのような影響を及ぼすのであろうか。
【参考】台湾研究フォーラムは 平成 7 年、 東京において発足。
代表者は永山英樹氏(著述業)フォーラムへの参加資格は以下の二点
(1) 台湾が好きであること
(2) 自国に誇りをもっていること
主たる活動は、月1回、概ね100名前後の参加者を得て定例研究会を東京都文京区内で開催している。今年6月現在、110回の実績を重ねている。
一方、台湾各地を訪問する研修旅行(5回)も実施してきた。
ホームページはhttp://www.nittaikyo-ei.join-us.jp/rondantaiwan.html
代表者は永山英樹氏(著述業)フォーラムへの参加資格は以下の二点
(1) 台湾が好きであること
(2) 自国に誇りをもっていること
主たる活動は、月1回、概ね100名前後の参加者を得て定例研究会を東京都文京区内で開催している。今年6月現在、110回の実績を重ねている。
一方、台湾各地を訪問する研修旅行(5回)も実施してきた。
ホームページはhttp://www.nittaikyo-ei.join-us.jp/rondantaiwan.html
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