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2011/05/06

台北駅最寄の博物館

台北駅近くには日本統治時代の公共建築物を修復・再生して市民の公開に供しているものが集中しています。代表的な国立博物館、土地銀行展示館及、当代芸術館及び二二八紀念館を紹介します。
パックツアーで行かれた際のフリータイムに訪れたらいかがでしょうか。
国立博物館(入場料20元 月曜休館)1913年着工、15年竣工。設計者は総督府営繕課野村一郎と荒木栄一。
玄関ホール天井のステンドグラスがとても美しいです。
日本統治時代は「児玉総督及び後藤民政長官記念館」と呼ばれていおり、両氏の銅像が陳列されていました。
戦後は当然ながら収蔵品とされ移動されましたが、99年に最上階にコーナーが設けられ、二体の銅像(下の画像は児玉源太郎)を改めて展示されています。また、建物が修復された後も、床のモザイクタイルは当時のままです。
撮影はストロボをたかなければOKですが、係員に一声かけてください。


下は、「土地銀行史室」。
旧日本勧業銀行台北始点ビルが分館的な位置づけで修復され公開されています。日本時代、国民党時代と貨幣発行の関係資料や、建築的な観点に加え台湾の動物生態系の展示もあり家族で楽しめるものとなっています。

 
下は、当代現代芸術館(旧建成小学校~竹市代表、阮美姝さんが学んだ学校)
MRT中山駅直近です。台北駅からも歩ける距離です。
 下は二二八和平公園にある記念碑そして、二二八紀念館。
毎週火曜日の午前中は蕭錦文さんのガイドの日ですから、ぜひお出でください。


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